第3回定期大会特集
回転寿司ユニオンは、2026年6月25日に、第3回定期大会を開催しました。
定期大会とは、年に1回開催される労働組合の最高議決機関で、この1年間の総括やむこう1年間の方針決め、役員の選出などを行ないます。また、討論の時間には、各職場から参加する組合員(代議員・評議員)による活発な討論や活動報告なども行なわれます。
このページでは、今定期大会の模様をお伝えします。
大会宣言
回転寿司ユニオンは、2026年6月25日、東京労働会館において第3回定期大会を開催し、賃金闘争、時給計算1分単位化・未払い賃金問題、職能給の確立、シフト問題、組織拡大、現場協議制の導入、協約運動の前進、県労連・地域労働運動への結集、他労組のなかまとの共闘、学習の強化、不当労働行為対策、労使関係正常化闘争の12の課題について、この1年間の運動の総括と、むこう1年間の方針の確立を行なった。
組合現勢は、組合員47人の純増、組合員在籍職場20店舗の純増と着実に組合建設はすすんでおり、今後ますますの要求実現と対話とを起点とする組織化をめざす。
討論では、各職場で要求実現やたたかいを通してなかまが増えた経験や、組合への加入を決意した経緯などが豊かに議論され、回転寿司ユニオン運動への確信が深まった。
特別決議では、企業内主義をのりこえ、産業別単一労働組合(業種別・職種別ユニオン)路線の確立にむけて奮闘することが決議された。実際に前回大会期には産業内における新たな労使関係先の構築や「統一別表方式」による春闘の統一要求などが実現しており、今後ますますこの路線を推進していくことが求められる。
私たちは引続き、回転寿司ユニオン運動に確信をもち、労働条件の向上のために全力で奮闘する決意である。
右、宣言する。
2026年6月25日
回転寿司ユニオン第3回定期大会
特別決議
企業内主義をのりこえ、産業別単一労働組合(業種別・職種別ユニオン)を建設しよう
私たち回転寿司ユニオンは、2022年に「あきんどスシロー」のアルバイトらで結成されたときから、その門戸を「あきんどスシロー」ではたらくなかまのみならず、回転寿司産業ではたらくすべてのなかまへと開き、組織化活動に取組んできた。
これは、私たちが日本労働運動の後退の一因を日本の伝統的な企業別組合による企業内主義によるものと捉え、これをのりこえることが必要であるという現状認識によるものである。すなわち、産業内のある一企業だけで労働条件を向上させていくということは市場原理からしてあり得ず、産業内で一律に底上げすることでしか抜本的な労働条件の向上はあり得ないのである。また、企業別組合とともに「日本型雇用」とされてきた終身雇用・年功序列では、企業が倒産しては路頭に迷うことになるため、企業別組合は「企業の存続=利潤の最大化」に多分に配慮せざるを得なくなり、必然的に御用組合化していったのである。
ところで私たち回転寿司ユニオンは、とくに前回大会期に「あきんどスシロー」だけでなく「はま寿司」「根室花まる」など各社の従業員の結集を実現し、春闘では「統一別表方式」による統一要求も行なっているのである。これは、企業別組合が主流である日本労働運動にあって、画期的な到達であると自負している。
私たちは、引続き産業別単一労働組合(業種別・職種別ユニオン)路線を確信として、終局には産業統一協約・横断賃金をめざしながら、当面は統一要求による産業内の労働条件の平準化にむけてまい進することを、高らかに宣言する。
2026年6月25日
回転寿司ユニオン第3回定期大会
各組織からのメッセージ
今回の定期大会には、各県協議会が加盟する各県労連や非正規春闘での共闘組織、その他の友誼組織など、あわせて12組織からメッセージをいただきました。終局的な労働者の地位向上には、いち産業でのたたかいだけではなく、全地域・全産業のなかまとの協力・共同が不可欠です。今後も、すべてのなかまとの連帯を追及していきます。
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